Ayano Miyayama's Diary

宮山 彩野のホームページ(http://z45om201.starfree.jp/)付属の日記です。

ダイヤ改正後一週間

今日は春分の日です。
土曜日に祝日が重なってしまい何となく損な気分ですが、暦は仕方ありません。
祝日の取り扱いについての法案がたしか可決されていたと思うので、アンハッピーマンデー法の改正もまもなくでしょう。

さて、ダイヤ改正から一週間が経ちました。
北陸新幹線に空席が目立つ」という記事がありましたが、平日の昼間ならそれくらいでしょう。
何しろ輸送力が大きく上昇しているのですから、観光客を含めても余裕で対応できている証拠でしょう。
長野までの「あさま」に昨年よりE7系が投入されて8両が12両になった時も混雑が緩和されたようなので、在来線からの転換ではさぞ大きな効果なのでしょう。

私の興味ごとは最近は専ら上野東京ライン関係です。
E233系湘南新宿ラインに入っていたのは先週も書きましたが、新宿駅で中央線の同系0番台と並ぶ姿にはまだ違和感を覚えます。また沼津への乗り入れも始まりました。
そのE233系ですが、高崎車両センターに配置されていた編成が全て転出していました。最初の1本(L01+D01)が国府津へ、そして残りが小山へです。これにより高崎区は5両以下の編成のみが集結する状態になってしまいました。
そして北は小山・南は国府津に集約された近郊型のE231系E233系は区内で完全に共用になったようです。同じ列車に乗っても車種が異なるのが来るのがその証拠だと思います。これにより15両編成の場合はぱっと考えて4種の組成があります。ある意味毎日がくじ引き状態です。
さすがに国府津と小山の運用は別なようで、以前に存在した国府津車の上野口へのアルバイト運用はなくなったようです。また国府津車の湘南新宿ライン横須賀線直通運用は暫定的だったようで、東海道線高崎線系統は南の国府津が、横須賀線宇都宮線系統は北の小山が持つという従来の形式は変わっていないようです。
…まぁ人身事故などで運用が乱れた時にはどうなるか分かりませんが。

E231とE233が共用なのはいいのですが車内設備が異なるものが混用されて大丈夫なのかというのが心配ごとです。(E531系という前例は既にありますが。)
5両編成では設備はすべて同一と見られますが、10両編成は少し問題です。
共通しているのは
・10両編成で、4・5号車がグリーン車
・1号車にトイレ
・8号車が弱冷房車
・1・2号車がセミクロスシート、3・6・7・8号車がロングシート
・各車の優先席の位置
でしょうか。違う点は上記に加えて
・トイレがさらに6号車にあり、9・10号車がロングシート(ヤマU501-541,584-591の全49本)
・トイレがさらに10号車にあり、9・10号車がセミクロスシート(コツK-01-42,E01-02の全44本)
・トイレがさらに6・10号車にあり、9・10号車がセミクロスシート(ヤマU618-633,コツE03-17の全30本)
というところで分類できると思います。
他にも扉上部のLEDが1段の車両と2段の車両、車外スピーカーの有無と準備工事、速度計などの運転台の機器など普段使いに関係ない部分の差にも言及すると大変に違うものが共用されているわけです。
この辺りを無視してでも列車を走らせてくれるようになったのならば、それは歓迎すべきことでしょう。
私の知る限りこの一週間で大きくダイヤが乱れていないので異常時にどうなるかは把握してないのですが、走れるところを走らせるといういわゆる「逝っとけ」になることを期待します。

なおE231とE233の併結列車でE231に乗っていると何となく前後衝動が大きいように感じますが、それはきっと運転士さんの腕なのでしょう。E233系の近郊型は出力を抑えてE231系に揃えているはずですから。

列車に乗ってふらっとどこかに出かけたいところですが、それは当分先のことでしょう。