…いや、販売価格の話なら嬉しいのですが…残念ながら運転本数です。
日本海上で急速に発達した低気圧の影響で、列島は暴風に見舞われています。強風ではありません、暴風です。
「台風並み」と表現されていますが、それもそのはず最大風速が25m/sを超えており、これは台風の暴風域に相当します。
この対策として首都圏のJR各線は午後から間引き運転を開始。埼京線などの運転本数が通常の70%程度。つまり「3割引」です。
湘南新宿ラインや京葉線に至っては夕方から全て運休となりました。
一方暴風で列車が運休する前に少しでも運行本数を増やした鉄道会社もあったようです。…もちろんそのあと運休したようですが。
まぁそんなんで今日は早めに帰宅させてもらいました。研究室を16時前に出発。
各企業も早めの帰宅命令が出ていたらしく、列車の本数が少ないのに乗客が多くラッシュ以上の混雑となりました。
さらに飛来物接触や非常ボタン扱いなどもあり、家に着くまでに2時間以上かかりました。
一番心配したのは荒川橋梁でしたが、何事もなかったかのように通過した時はほっとしました。
このような被害は関東だけではなかったようです。
瀬戸大橋では快速マリンライナーが7時間も立ち往生したらしく、暴風が凄まじかったことが伺えます。
また他の地域では停電なども併発しており、復旧が待たれます。
夜になって収まったと思っていましたが…22時過ぎに雷鳴が聞こえ、1時間もしないで雹が降り始めました。
まぁすぐに止んだので良かったのですが、非常に大気の状態が不安定だったことが分かります。
先日に強い風が吹いたばかりでしたが、それを遥かに凌ぐ強さでした。
