本日15時50分頃、山陽電鉄の荒井駅近くの踏切において、踏切内に残ったキャリーカーの後部に特急電車が接触、脱線して同駅ホームに激突する事故がありました。
電車は6両編成のうち前方2両が脱線、先頭車はホームにぶつかったために激しく損傷しています。
この事故で特急電車の運転士が重傷、乗客やキャリーカーの運転手など15名ほどが軽傷です。
事故の影響で山陽電鉄は飾磨~東二見駅間の上下線で運転を見合わせています。
昨年の京急に引き続いて私鉄の脱線事故となりましたが、今回は明らかにキャリーカーに原因があるようです。
また当該の電車は山電のなかでも一番の新車である5030系(1997年製造)らしく、山電は新車を壊されたことになるようです。
この日は昼前に北朝鮮が核実験を実施したとかで、ニュースは持ちっきりだと思っていましたが、やはりこれだけの事故と言うことできちんと報道されました。