Ayano Miyayama's Diary

宮山 彩野のホームページ(http://z45om201.starfree.jp/)付属の日記です。

鉄道の日記念

配属されて二週間が経過しました。
今月は環境が変わったばっかりということで、課長からなるべく残業をしないように言われており、今のところ合計4時間程度で済んでいます。
他部署では定時日を除いて毎日2時間しているところもあるようで、業務内容によって勤務形態が大きく変わるんだなぁと思っています。

休みも本配属から今日が2回目の日曜日です。
少し落ち着いたので出かけてきました。場所は群馬県高崎市上信電鉄です。
一昨日が鉄道の日だったこともあり、その関連で各鉄道会社でイベントが行われていますが、上信電鉄では「上州のシーラカンス」ことデキを走らせるとの告知があり、それを撮影に行ってきました。
天気はまずまず、気温もそんなに暑くも寒くもない気候。加えて田圃は稲刈りのシーズンで撮影には持ってこいのコンディションでした。
多くの方が烏川の前後で撮影されていたようですが、私は馬庭まで電車に乗り、西山名~馬庭間で撮影しました。
架線柱が線路の南側に立っているので、順光では障害物のないきれいな写真は撮りにくいですが、工夫をすればいくらでも絵になりますから、そこは撮影者の見どころでしょう。
正午ごろに通過していったので、少し逆光気味になりましたが、のんびりと撮影が楽しめました。

午後は高崎まで戻って上信電鉄の車庫を見学。
もう一両のデキの運転席への体験乗車もありましたが、展示車両・保存車両を見るだけで私には十分でした。
そして見学はそこそこにして帰路に付きました。
あわよくば物産展で野菜を買って帰ろうかと思いましたが、ほしいものがなかったので買いませんでした。

上信電鉄の訪問は2008年5月以来、二度目です。
当時は沿線の富岡製糸場もまだ世界遺産ではなく、一地方の鉄道会社という感じでした。
今は地域の足としてはもちろん、訪日客の同所への輸送も担っており、役割が増えたように思います。
新型の7000系は1本だけの存在ですが、大手私鉄の中古車に頼り切らない姿勢にも拍手を送りたいと思います。
…もっとも、私自身がまだ富岡製糸場に訪れたことがないので、その時にはまた乗ると思いますが。