Ayano Miyayama's Diary

宮山 彩野のホームページ(http://z45om201.starfree.jp/)付属の日記です。

成田初詣

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先日の言の通り、成田山新勝寺へ参拝に行ってきました。
昨年はホリデーパスを持っていたものの、悪天候と別件の取材により時間が無かったため、参拝ができませんでした。
今年は年始に行く予定だった北陸路向けの青春18きっぷ中年38きっぷが手元にあるので、それを利用しました。

まずは南浦和で彩野の「早春成田初詣号」を撮影。シーズン時の日光特急並みに混んでいました。
そのまま後を追うように武蔵野線で東へ向かい、西船橋・千葉と乗り換えて成田に着きました。

駅を出て地図で場所を確認し、参拝路を歩きます。人が多くまた出店もあり、久々に活気のある道を歩いた気がします。
途中の休憩所にはとある鉄道会社団体の立て札があり、さすが交通の神様を祭っているところだなぁと思った次第です。

無事に新勝時に到着し、境内へ。順路に従って階段を上ります。
願うは…サークルのますますの発展です。お札などもありましたが…部費で落ちないので買いませんでした。[御利益が無いぞ、そんなことしたら!]
そして境内の裏のほうにある「霊光館」と言うところへ向かいます。ちょうど京成電鉄の展示紹介が行われており、その見学のためです。
最新のスカイライナーの話から戦後の開運号の話まで実に多種多様でした。

そこで見かけた地図を頭に入れて総門を出ます。そして少し行くと開けた場所があります。
観光バスが止まっているその場所は、恐らく千葉県下初の電車である成宗電車の「不動尊前」駅だと思われます。
そのまましばらく門を背に道なりに歩きます。緩やかなカーブからはあまり想像はつきませんが、廃線跡に間違いないでしょう。
そして駅まであと半分というところで古びたトンネルを発見!近くの案内板から考えが正しかったことが証明されました。
トンネルを抜けると左手に京成線の高架が見えました。その高架下にふと目をやると、何やら黒い塊が…。
なんとD51 609でした。京成の下に国鉄のこんなものがあるとは…。付近にはミニSLのレールや貨車を利用した倉庫もあり、交通公園として整備されたのでしょう。

寄り道から戻ると今まで歩いてきた道が「電車道」なるものだったようで、看板が立っていました。
そのまま京成成田の駅前を抜けてJR成田へ。成宗電車はここでスイッチバックをして宗吾参道方面へ向かっていたようですが、その先はもう痕跡も無いだろうと思い、諦めました。
以前ドライブに来た時に通ったとは思いますが…廃線になった時期が時期だけに諦めるのが正解だと思います。

成田からは当然の如く「早春成田初詣号」に乗車。昨年より幾分空いていた気がします。
昨年同様に途中停車駅の電光掲示板が相変わらず各駅ばらばらでした。
乗客はほとんどが大宮で下車。しかし通路の反対側に座っていた人たちは終点の宇都宮まで一緒でした。
言動から察するに…おそらくはJR東日本大宮支社の中の人なのでしょう。古河駅の立ち番にちょっかいを出していましたから。

終点の宇都宮ではすぐに上野行の快速ラビットに飛び乗り、帰宅の途についたのでした。
今回初めてクハに乗りましたが、やはりモーター音があったほうがいいかなと思ってしまったのでした。