Ayano Miyayama's Diary

宮山 彩野のホームページ(http://z45om201.starfree.jp/)付属の日記です。

現実逃避

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卒業論文を仕上げれば卒業ができる段階なのですが、その難題に躓くことが予想されるとどうしても逃げたくなるものです。
…というわけでどういう風の吹き回しかは分かりませんが、自分の高校の写真の後輩に撮影指導をしてみないかと言うお誘いが来たので行ってきました。場所は上野という私があまり行かない場所でした。

天気は晴れで良いのですが風が非常に冷たく、風邪気味の私には少々厳しい気候でした。
上野駅の公園口に10時45分集合でしたが、寝坊によりギリギリに到着。そのため途中で予定していたきぬがわ93号はかろうじで大宮で目撃できただけでした。
着いてみると…先輩も後輩もいません。直後にメールが来て後輩は1時間前に、先輩は30分遅れるとのことでした。「集合時刻には前後2時間の幅を持つこと」という所謂「光画部時刻」が発動した模様でした。

先輩を待って上野公園へ。小さい頃以来なので全く記憶がなく新鮮に感じました。程なくして後輩と合流。ここから指導です。
当然のことながらこのご時世なので後輩はみなデジタル一眼レフでした。先輩はこのときばかりはとフィルムカメラでしたが。私も久々にリバーサルフィルムを使いました。
やはり冬場の光線状況は難しく、どうしてもコントラストが高めにでそうな様子。時より雲がかかりさらに撮影を難しくしました。
指導としては…露出の基本からでした。シャッタースピードと露出の関係、それから被写界深度の話。カメラの構え方はできており、構図については個人の価値観なので除外しましたが、とても一日では教えきれませんでした。

その後はアメ横で昼食をとり、再度公園を経由して湯島天神へ。梅はまだ咲き始めで面白みに欠けました。さらに南下をして秋葉原で中古のカメラ屋を回りそこで解散しました。
この後銀座で夜景を撮影するとのことでしたが、風邪と卒論を考えここで離脱しました。もちろん秋葉原を散策してから帰りましたが…。

久々に列車以外の撮影がメインとなったので、随分楽しく感じられました。
いつものお約束ではございますが企画された先輩と参加されたみなさんに感謝いたします。