ニュースで話題になっている漢字についてです。
文化審議会国語分科会が昨日、漢字の使用目安とされる常用漢字表について196字を追加し5字を削除すると発表しました。これで常用漢字は2136字となるそうです。
増えた漢字が気になるところですが、見慣れたものが多い気がします。埼玉の「埼」とか岡山の「岡」などという基本的な地名の漢字はようやく仲間入りをしたことになります。また「蜂」や「鶴」といった動物、「葛」や「梨」といった植物の漢字も新たに加わりました。一方で読めるけれど書きにくい傲慢の「傲」や躁鬱の「鬱」なども追加されました。
逆に除外された5字ですが、今回初めて常用漢字であることを知ったぐらいです。
明確な基準はないようですが日常的に使われると思われる漢字が挙がっており、特にモニターを通して目にする字が増えているように思います。
…とは言うものの常用漢字は日本人たるもの全て読み書きができなければならないのでこれから訓練が必要になるでしょう。
私も鍛え直しをせねばなるまいと感じました。
