サッカーのワールドカップ南アフリカ大会。
ここ最近の練習試合では勝ちから遠ざかっており、今大会には失望する声が多かったように思えます。
しかし蓋を開けてみれば初戦は1-0でカメルーンを撃破。
今までは何だったんだろうと多くの人が思ったことでしょう。
惑星探査機「はやぶさ」。
幾度ものトラブルに見舞われ予定より３年も遅れましたが地球に帰還。満身創痍という言葉が相応しい状態で大気圏に突入し、カプセルだけを残して本体は燃え尽きました。
中に塵が入っているかどうかは分かりませんが、期待はしています。
思えば日本人って逆転劇が好きですね。
勝つのが分かっている試合などはつまらないと言って拒む傾向があるように思います。
漫画のバトルものでも最強の主人公が力任せに敵を薙ぎ倒していくものよりボロボロになりながらも勝利する話の方が世間的には好まれる訳で、これが一つの国民性の表れなのでしょう。
また日本人は義理に厚い話も好きですね。
「忠臣蔵」では未来の自刃を覚悟しつつも目的を果たすのが美点として捉えられるようです。
まさに身を粉にした「はやぶさ」についても同じことなのでしょう。
以上最近の大きなニュースについて思ったことでした。
