予告通り木曜日からつくばへ出張に行ってきました。
「つくば」と言っても筑波大学ではなく、茨城県つくば市にある「高エネルギー加速器研究機構(KEK、通称『高エネ研』)」です。
木曜日は授業を受けてから北千住経由でつくばエクスプレスに乗ってつくば駅へ。秋葉原経由よりこのほうが安いです。
帰宅ラッシュに巻き込まれたかと思いましたが、守谷でほとんどが下車してしまいあとはガラガラでした。
バスで施設まで行き、そこの宿泊所に泊まりました。
翌日(金曜日)の朝9時から実験。今回は36時間の枠内で準備から片付けまで全てを終わらせなければなりません。
いつもは24時間なので余裕があるそうなのですが。
今回私のサンプル(試料)はなく、どんなものなのかを知ることと他の人の手伝いが主な仕事です。
ですから出番は無いかと思いましたが…いきなりコードの断線が発覚。半田付けと言う作業が回ってきました。
幸いこの程度の半田付けならちょっと作業経験のある人ならできるレベルで、難なく終わりました。
測定に気を取られていたせいか、気が付けば夜になっていました。
とりあえず明日の測定で終わる目処が付いたので何とか宿舎に戻って休むことができました。
日が変わって(土曜日)また測定です。機器の安定化に割と時間がかかり、時間内の終了が危ぶまれた時期もありましたがどうにか時間内に収まりました。
解析は研究室に帰ってから行うため、データだけ持って帰るそうです。
そして今朝、つくばを発ったのでした。
感想としては施設が広く、また駅から施設までも遠いので自動車のほうが絶対にいいです。
仮に徹夜で実験を行うと事故を招きやすくなるリスクもありますが、交通費なども考えても安くて便利な気がします。
まぁ自宅から東へ向かえば土浦に近いので、もし自宅から行くのであれば間違いなくそうしますが。
なお次回は11月上旬に研究室として測定に行きますが、その際のメンバーから私は外れています。
よって12月頭にその次の回があるので、それまでにいくつか試料を用意したいと思います。
