散々ニュースで取り沙汰されていますが、京都大学の入学試験においてインターネットを利用した不正行為があった模様です。
事件は単純で、試験の最中に何らかの方法でYahoo!知恵袋にその問題が投稿されたものです。
一種のサイバーテロではないかという見方もあるようですが、近いうちに投稿者は特定されるものと思います。
今問題になっているのは「どうやって問題を投稿したか」です。２人組の可能性が高いように思われますが、得られた回答をどのように答案に書きこむかがはっきりしません。
単独の場合でも試験官の目をごまかしたことになりますが、かなり難しいように思われます。
しかし私が気にしているのは「得られた回答が答案に反映されているのか」です。現時点ではまだ公表されていないので何ともいえませんが、そうであるならば完全なカンニングです。
ですが得られた回答が答案に反映されていない場合、質問がたまたま入試問題だった可能性も考えられるでしょう。また愉快犯の可能性も否定できません。
とりあえず現在の大学入学試験に対し、問を投げかけたことに間違いはないと思います。
