１０月も半ばだと言うのですが、ようやく金木犀が香るようになってきました。例年より一月近く遅いです。
思えば１０月に入ってから朝夕の気温は下がったものの日中の気温は９月とあまり変わらなかったように感じます。
つまり９月も１０月も暑かったわけです。
それがようやく落ち着き始めたので咲き始めたのかもしれません。
一方の秋の夜を鳴き通す虫たちはお盆明けから活動しています。虫の方が敏感かと思っていましたが、そうでもないようです。
夜空も星がだいぶきれいに見えるようになってきました。空気が澄んでいる証拠です。
ただ秋の夜空はとても目立つ星座が少ないです。
北の空を見ればカシオペア座、真上はペガスス座（秋の四辺形）ですがどちらも１等星を含まないので少々分かりにくいです。
秋の１等星はみなみのうお座のフォーマルハウトだけと言っても過言ではありませんから、少しさみしいものがあります。
まぁ冬になれば大三角形をはじめ多くの星を見ることができるでしょう。
