Ayano Miyayama's Diary

宮山 彩野のホームページ(http://z45om201.starfree.jp/)付属の日記です。

ロマンスをもう一度

イメージ 1
先輩の結婚式があると言うことで、遊びに行ってきました。
「遊びに行く」と言うのは「呼ばれてはいないけど行く」と言うものです。【別に招かざる客という意味ではありませんので、念のため。】
場所は箱根の富士屋ホテルと言う非常に格式高いところです。
昨日のこともあって、スーツで出かけました。
結婚式となると今年5月以来、2回目になります。

行きは新宿からロマンスカーです。小田急線はまだ登戸までしか乗車していないので、乗り潰しも兼ねています。
最初は快速急行で行こうかと思っていたのですが、最寄駅の電車の時間を間違えたために乗れませんでした。
まぁその特急ロマンスカーが50000系VSEだったのですが…これほどまで乗っていて楽しい電車は久しぶりでした。
展望席ではなかったのですが、シートが外を向いているためか車窓が見やすく、ドーム型の天井は広さを演出。
ビジネスで乗るにはなんだか勿体無い感じでした。今日の私はスーツでも旅行なので気にならないのですが。
終点の箱根湯本で箱根登山鉄道線に乗り換え、宮ノ下駅へ。
スイッチバックで山を登って行くのはまさに天下の険に挑んでいるようでした。

生憎雨が降り出しましたが、ホテルに到着。
ロビーでしばらく待っていましたが…他の友人関係は誰も来ていませんでした。
まぁそのロビーもびっくりするくらい重厚で趣のある所でした。
本当に「格式高い」という単語はこのためにあるのではないかと思うぐらいです。

やがて着替えをした新郎が新婦と共に登場。
…いつもの雰囲気を残しつつカッコ良さだけを倍増させたようなその姿は憧れるほどでした。
式は身内だけということなので、それまでの間にしばらく部屋で歓談させてもらいました。
結婚までかなりの年月がかかったようで、漸くのゴールイン…かと思いきや、実際にはそうでもないようです。
お互いに信頼しきっている様子で、素晴らしいなぁと思ったのでした。

結局1時間も居ませんでしたが、十分に雰囲気を堪能させて頂きました。
最後に写真を撮らせてもらって退出。お土産を買って帰ることにしました。
…が紅葉シーズン最後の連休と言うこともあって登山電車の上り(=山を下るほう)が激しい混雑でした。
このため1本見送ってからようやく電車に乗りました。
箱根湯本で普通列車に乗り換えて小田原へ。
ここから湘南新宿ラインで帰る手もありましたが、着く直前に関東地方でややつよい地震があったらしく危険な臭いがしたためにそのまま小田急線の急行で帰ってきました。

箱根と言う場所は狭くて混んでいて物価が高くてちょっと遠いというイメージを持っており、今まで目的地としたことはありませんでした。
昨年12月の伊豆ドライブの際に通過しましたが、夜だったのでよく分かりませんでしたし。
東京や横浜の人が箱根に行くのは、埼玉の人間が日光に行く感覚に近いのかもしれません。

そして、最後になりますが。
先輩、本当に、御結婚おめでとうございます!!