土日の両方ともを部屋にこもって過ごすのはもったいない気がしてきたので、出かけることにしました。
三重県内の鉄道はあまり乗車していないので、乗り潰しも兼ねます。
また、部屋の風呂はユニットバスなのでゆったりと浴槽に浸かることはできないので、浴場、できるならば温泉に入りたいと思いました。
そう考えて探した先は…湯の山温泉です。
近鉄湯の山線は未乗で、同線は名古屋線の近鉄四日市から分岐しています。
そこへは四日市あすなろう鉄道も乗り入れ、こちらも未乗です。
さらにその南の鈴鹿市を走る近鉄鈴鹿線も未乗。
したがって近場のこの3線を攻めることにしました。
急行電車に乗って伊勢若松へ。すぐに鈴鹿線の電車に乗り終点の平田町に着きました。
ここから近鉄四日市行のバスに乗り、内部駅へ。
国道1号線を走りましたが渋滞はありませんでした。
駅が少々分かりにくかったですが何とか予定の電車に乗車。
ナローゲージの列車はもちろん初めてです。
ATSの地上子が線路内に無いのは誤作動防止のためとかで、新鮮に映りました。
日永で乗り換えて隣の終着駅・西日野へ。
「八王子線」の名の通り、昔は八王子の町まで走っていたそうなので、廃線跡と思われるところを歩いてみました。
天白川の土手を走っていたそうなのですが…全然分かりませんでした。
西日野からあすなろう四日市まで乗車して全線完乗。続いて湯の山線に乗ります。
終点の湯の山温泉駅よりバスに乗り、温泉街へ。
日帰り入浴をしてからロープウェイで御在所山に登ります。
一応上着を持ってきていたのですが…これが大正解でした。
山頂は標高1212 mで鈴鹿山脈で5本の指に入る高さ。
しかも三重県唯一のスキー場を抱えていますから、気温がぐっと下がっていました。
残念ながら靄がかかっていて景色はよくありませんでした。
塩浜～四日市の海岸線を見るのがやっとで、対岸の中部国際空港は見えません。
反対側は滋賀県なので琵琶湖が見えるそうなのですが…こちらもさっぱりでした。
あとは来た道を戻って帰ったのでした。
卒業旅行に行けなかった自分としては、久々の旅行でした。
今週からのゴールデンウィークは一度実家に帰りますが、それ以外のところにも行こうと計画中です。
