Ayano Miyayama's Diary

宮山 彩野のホームページ(http://z45om201.starfree.jp/)付属の日記です。

放射能漏れ

東北地方太平洋沖地震の影響で福島第一原子力発電所から放射能が漏れだしたそうです。
まだ環境に影響のない程度ということなので、全く心配はいらないでしょう。
これ以上汚染が広がらないよう、懸命の努力が現地では続いていることと思います。

昨夜の地震静岡県東部が震源だったようで、今までの余震とはあまり関連性のなかったもののように感じます。
まぁあれだけの大地震でしたから、少なからずプレートの各所に影響が出ることも否定できませんが。
大学の研究室でもまだ余震を感じますから、警戒が必要でしょう。

…しかし時間が経つにつれて津波の被害が深刻であることが顕わになってきました。
関東でも旭・銚子・鹿島・大洗などが被害にあっています。もちろん相馬や仙台の他、八戸までの沿岸はほぼ壊滅しているようです。
私の訪れた街も姿が変わってしまっていることでしょう。
旅日記のタイトルから分かる方もおられると思いますが…2002年に松島・石巻・女川・気仙沼・大船渡を訪問。
海も含め何枚も写真を撮影しました。高校の写真部の合宿という名目だったので、モノクロしかありませんが。
なお2006年に宮古も訪問していますが、こちらは夜だったのであまり思い入れはありません。しかし朝の蕎麦はおいしかったと記憶しています。

また津波による列車の被災情報も明らかになりました。
常磐線はで普通列車(E721系の4両)と貨物列車(ED75とコキ50000が20両程度)が被災。
仙石線は2本(205系4両*2本)、気仙沼線石巻線系は詳細不明ですがキハ40系列2両の模様。
大船渡線は2本が被災、キハ100系が2~4両被害を受けたと見られます。山田線ではキハ110系列2両の模様です。
一番気になっていたのは三陸鉄道です。
北リアス線は特に損傷が無かったようですが、南リアス線の1本が行方不明とのことでした。
関東大震災の時の根府川駅のように列車が海に沈んでしまったのではないかと不安になっていました。
どうやらその行方不明車はトンネル内に停車したようで、その後無事が確認されたらしいです。
確かにこれではヘリコプターから列車が見えないので、無理もない話でしょう。
結局この津波による乗員乗客の被害はゼロということで、ほっとしました。

他にも内陸で脱線している車両は新幹線を含めても数両で済んだようです。
ただ線路は…。復旧には相当な時間を要することは間違いないと思います。