先月11日より運休している東武線～ＪＲ線直通特急ですが、今月29日から来月8日までの間、定期列車のみ運転されることになりました。
ＪＲ東日本・東武鉄道ともにホームページ内で公式発表しています。
これにより253系1000番台がようやくデビュー、およそ2週間遅れでの運転開始となる見込みです。
増発の臨時列車は以前にも記したように運休、ゴールデンウィーク以後についても未だ不明です。
世代交代に合わせて189系彩野も引退のはずですが、本日大宮総合車両センターから出場した模様で、塒の東大宮操に戻っていました。
大地震・大津波発生から５週間がまもなく経ちますが、東北地方の鉄道路線もだいぶ復旧してきました。
新幹線も南は福島まで開通。そこから在来線に乗り継げば仙台まで鉄路で到達できるようになりました。
太平洋沿岸を走る常磐線・仙石線・石巻線・気仙沼線・大船渡線・山田線・三陸鉄道南リアス線などは津波による被害甚大なのでまだまだ時間がかかるでしょう。
そうでなくても陸羽東線や飯山線・阿武隈急行線と言った内陸でも運休が続いているところもあり、こちらもどうなるか分かりません。
首都圏近郊でも私鉄各社は節電ダイヤを設定・実行しており、不自由ではないものの元通りでもない状況です。
