Ayano Miyayama's Diary

宮山 彩野のホームページ(http://z45om201.starfree.jp/)付属の日記です。

反省会?

今日も実験をすべく登校しました。
粗方片付いたところで先日の結果を受けて、色々原因を考えました。以下思ったことを羅列してみます。

・「まじめ」すぎたこと
真面目なのは良いのですが、過ぎると柔軟性が失われます。履歴書の文章もやや硬めだったのはその辺りが原因でしょう。
息抜きなどは行っているつもりですが、それが弱いのかもしれません。

・「やり抜くこと」と「方針転換」の強弱
企業は常に世界情勢に合わせて動かねばならず、従って上とも重なりますが方針を変える等の柔軟性が必要だと思います。
私の場合、是が非でもやり抜く方を重視してしまうためマイナスの評価になったのかもしれません。

・リーダーシップの有無
高校に入って捨てたもののうちの一つが必要になるとは思いもよりませんでした。
何しろ当時は周囲はほとんどが生徒会長・副会長・部長のいずれかを経験しているような方々だったので、私が出る幕はないと思っていたからです。
その後予備校では必要もなく、大学以降は下手に徹していたのですっかり忘れたものでした。もちろんバイト先でも使うことはありませんでしたし。
そして研究室でも発揮することなく現在に至っています。

・「他人に優しく自分に厳しく」という考え方
人に何かを譲ると言うことは悪いことではありません。寧ろほむべきことです。しかしその時に自分を犠牲にしてしまうのは良くないのでしょう。
私はよく自分を犠牲にして他人の都合の良いように動くことがあるので、自分の得たいものが得られないことがあります。
一応絶対に譲らないものもあるにはありますが、自分の主義主張を通すのは稀だと思います。
でも相手に合わせられるのは柔軟性があるからではないのかとも考えてしまいます。

・自分の研究の意義
現在の研究の何が面白くて、何が問題なのか、自分ではぼんやりと分かっていてもはっきりと人に伝えることができていません。
この状況では自分の研究が世に認められることは決してありません。
上とも被りますが、自分の意見をきっちり相手に伝えられていないのが原因かもしれません。

・大学院に進学した理由
私は就職のためだけに進学した訳ではなかったはずです。
もっと興味深い世界があると思い、そこを追求したくて進学したはずです。
その原点とも言える点を果たして達成できたのか、と自分に問えばまだ「NO」と答えるでしょう。
自分の研究にも共通するとても大事なことを、この半年強の期間は見落としていたように思います。

特に最後の2項目がクリアできない限り、私は研究者として就職はできないように思います。
その答えを出すため、博士課程で頑張ろうと思います。
そうすれば…研究室で否が応でもリーダーシップを発揮しなければならない事態も訪れるでしょう。

…一部日本語のおかしなところもありますが、勢いに任せて書いたのでお許しいただきたいと思います。