189系彩野が回送されたということでいてもたっても居られなくなり、平日にもかかわらず長野まで行ってきました。
大宮から新幹線で１時間ですから近いものです。
駅近くで自転車を借り、さっそく長野総合車両センター周辺へ。
道も調べず適当に走りましたが無事に到着。そこで目にしたのはまだ編成の状態を保っていた彩野でした。
ただ両脇を209系で固められ、さらにその隣には201系なども留置されているため側面から容易に撮影できる状況ではありませんでした。
前面幕（「あずさ」風）も見れなかったのは残念でした。
なお車番の脇には注意書きの紙が貼ってありましたが…距離があったため内容は確認できませんでした。
雨が強くなってきたので自転車を返し、昼食。もちろんそばです。
昼食後、北長野まで車内から何枚か撮影を試みましたが無駄だった気がします。
北長野にも209系が留置されていましたが、6両編成が2本つながっているため12両編成に見えました。
遠くに長野電鉄の線路も見えましたが、まだ2000系が走っていることに驚きました。
その後はしなの鉄道で上田へ。途中駅に169系が止まっていてびっくりしました。
もうずっと前に廃車になったと思いこんでいたためです。
そして上田で乗り換えて別所温泉へ。
入湯券付きの往復乗車券を購入して軽く温泉に浸かってきました。
別所温泉の駅自体は以前のままでしたが、保存されていた車両が１両どこかに譲渡されたため、その部分が駐車場になっていました。
上田まで戻ってくると、しなの鉄道のホームに見慣れぬパンタグラフ配置の車両が見えました。
あわてて入場券を購入してホームに降りると…止まっていたのは189系でした。
どうやら169系の代走のようで、その旨を知らせる掲示も駅にありました。
あとは新幹線で高崎まで行き、その後在来線で帰宅しました。
「ちょっと」というレベルではなくなってしまいましたが、部分的ながらも彩野の最後の姿を見ることができて良かったと思います。
