歯列矯正を始めてから６年が経過しましたが、本日、ようやく装置の取り外しとなりました。
６年前は前歯に乳歯が残った状態で、これが一番の問題でした。
歯列もガタガタで、一部の歯が２列になっているところもありました。
レントゲン撮影の結果、下側の親不知が前向きに生えていることも分かり、これらを含めて総合的に修正することになりました。
これまでの治療で抜いた歯は上前歯の乳歯・上側の門歯２本・下側の親不知２本の計５本です。
よって口内には２８本の歯が残っていますが、うち２本（上側の親不知）はまだ表に出てきていません。
ただ、これで終わりではありません。
時間をかけて今の位置に動かしてきた訳ですが、まだ戻ろうとする力があるので現在の位置で固定するのにもしばらくかかります。
そこで今の形に合ったマウスピースをはめるのです。
これは歯列矯正では「リテーナー」などと呼ばれ、予め作製した歯型に合わせているのでぴったりはまります。
透明な樹脂製（おそらくPMMAかPET）のもので、はめているのが目立たないようになっています。
口の中に入れるものなので毎日の手入れと週１回程度の入れ歯洗浄剤による洗浄が必須です。
とりあえず１年間はできる限り付けていないと、再度治療しなければならないので大変なことになります。
まだまだ大変なように思えますが、良いこともあります。
まず装置が取れたので歯磨きが楽になっています。
それからあまりにも硬いものや歯にくっつくものは避けてきましたが、それも食べられるようになりました。
つまり食事制限の解除です！［ダイエットじゃないんだから…。］
まぁそんなこんなで大きく前進したのでした。
痛みなどは無いので、明日からの３連休は無事に過ごせそうです。
