今日は朝から世紀のイベントがありました。
最早説明するまでもないと思いますが…タイトルの通り、金環日食です。
日本では関東地方をはじめ、太平洋側の広い範囲が食の中心帯となり、観測しやすい状況が生じました。
それ以外の地域でも部分日食が容易に観察できたことと思います。
観測しやすいと言っても時間は朝の7時頃からという、まさに通勤・通学の時間帯。
また関東地方の午前中の天気予報は曇なので、雲がかからなければ見れるという微妙な状態です。
朝食の真っ最中に第二次接触の時間を迎えましたが…割と暗くなったように思います。
日食グラスなしに太陽を見ることは非常に危険とのことでしたので、日食の経過観察はしませんでした。
大分暗くなったタイミングでちらっと太陽を見るぐらいにしましたが…光の回折の影響で黒いものが太陽の前にあるなぁぐらいしか認識できませんでした。
心配された雲は埼玉ではかからずに済みました。
テレビでは大騒ぎでしたが。
次に関東地方で金環日食を観測できるのは数百年後らしいので、少なくとも現在の地で見ることはないでしょう。
…尤も部分日食ぐらいならかなりの頻度で起こっています。日記を遡る限り2009年の7月22日に皆既日食を観測しようとした形跡がありました。
しかし何か変わったことがあると嬉しくなるのは人間だから仕方のないことなのかもしれません。
