今年も例年通り、松屋銀座で開かれている鉄道模型ショーに参加してきました。
8月開催と言うのは久しぶりな気がします。
昨年同様に研究が終わってから地下鉄を乗り継いで行きました。
今回のテーマは「東京メトロ」ということで、ポスターなどもそれを意識したものになっています。
企画展示に各線の車両がありましたが…見てみると南北線以外は全車両が出ているんだなぁと感じました。
GREEN MAXのキットばかりかと思いきや8000系や07系のようにMicroACEの製品もあり、また乗り入れ先の車両も合わせて紹介と言う形でした。
特にKATOがここのところ力を入れているのもあってか、今までとは趣の異なった展示でした。
そのKATOの展示の熱のこもり方がまたすごく、昨年以上の展示内容でした。
その中に丸ノ内線を走る02系の発売予定があり、先日発売となった同線の500形列と合わせて楽しめるようになるようです。
私が以前に購入したCROSS POINTの02系は…早めに作ってしまいましょう。
GREEN MAXも古くから営団の車両キットを作ってきていますが…その時とは時代が違うのか、最近は完成品が主体です。
しかし第三軌条のストラクチャーという非常にタイムリーな製品を出してきたこともあり、他の私鉄車両と合わせて賑やかな展示でした。
またTOMIXが183系あずさの製品化を決定、そして287系も予定品として発表。前者はバリエーション展開、後者はセット構成が気になるところです。
MODEMOもびわこ号の試作品を展示。
この小ささでフライホイール付き動力装置、LED式のヘッドライトとテールライト、パンタグラフとトロリーポールを載せた屋根など見応え十分でした。
列車は大阪天満橋から京都の三条を経由して滋賀の浜大津までを結んだそうで、そのために集電装置が2種類あるそうです。
なおKAWAIとMicroACEは例年通りでした。
見学後はいつも通り特価品コーナーへ。
…が今回は面白いものが見当たらなかったので、以前にも購入しているMODEMOの313系300番台増結車を購入して終了。
それとは別に会場限定のKATOの丸ノ内線300系を2両購入して撤収しました。
ここのところ積極的に模型を弄るようになってきたところに、さらに勢いをつけるようなショーだったと思います。
仕掛品である丸ノ内線500系と、未組立の同線02系は一刻も早く組み立てたいものです。