冬の夕方を地震が襲いました。
午後5時18分頃、三陸沖を震源とするM7.3の地震が発生しました。
岩手県から茨城県にかけて震度5弱を観測、また北海道から九州までの広い範囲で揺れを観測しました。
この地震に伴い津波警報が宮城県沿岸に、また岩手県から茨城県にかけての太平洋沿岸に津波注意報が発令されました。
津波警報は昨年4月以来の発令だったそうです。
津波は最大で100cmと決して大きくはありませんでしたが、低い土地では浸水した可能性があります。
なお警報と注意報はその後数時間のうちに解除されました。
時間が時間だけに私は研究室にいました。
揺れを感じてから「ああ、いつものか」と思い、部屋の扉を開けて揺れが収まるのを待っていました。
揺れが止まったので扉を閉めましたが…そこからもう一度揺れが来ました。
どうやらさっきのは大きな初期微動(P波)だったようで、今のは遅れてやってきた強い本震(S波)。
もう一度扉を開けたのは言うまでもありません。
その後20分もしないでまた地震がありました。
久々の強い揺れで私も少々驚いてしまいました。
また帰りの交通機関も部分的に乱れており、地震の強さを思い知らされました。
まもなく1年と9ヶ月が経過しますが、その影響力はまだまだのようです。
