10月に入り朝晩の気温がだいぶ下がるようになってきました。
それに呼応するように金木犀独特の甘い香りが漂ってきています。
さて、先日政府から消費税率の引き上げについて正式な発表がありました。
周知の通り、2014年4月から8%に上がります。
100円のものは108円に、単純計算では12.5円買う毎に1円ということになります。5%の時に比べ、暗算がやりにくくなります。
この引き上げは政権云々と関係なく、そのうち来るだろうと思っていました。
何しろ政府は収入が増えていないのに支出ばかり増えている状態だからです。
これを補填するために国債なるものを発行していますが、それに頼ってばかりでは破綻するのは目に見えています。
広く浅くお金を集めるためにも、消費税は必要なものだと私は考えています。
福祉を充実させるためにはお金が必要です。そのお金を何処から出すのか、埋蔵金なんて言う言葉は最早当てになりません。
経済の状況も踏まえての判断でしょう。逆らう気はさらさらありません。
仮に10%を越える事態になったとしても、私は払う価値がある税だと思っています。
