Ayano Miyayama's Diary

宮山 彩野のホームページ(http://z45om201.starfree.jp/)付属の日記です。

オーバーホール

このご時世なので私はフルマニュアルのフィルムカメラであるNikon FM3Aを使用しております。
そのNikonでマニュアルカメラ・レンズの期間限定メンテナンスがあるとのことで、手持ちのカメラとレンズを出すことにしました。
それは手元からカメラが無くなることでもあり、この期間はどこにも撮影に行けないということでもあります。受付からおよそ二か月かかるようなので、ゴールデンウィーク前に帰ってきてほしいと思い、この時期に出すことにしました。

送付でも良いようでしたが、気分転換も兼ねて電車で新宿のニコンプラザへ。新宿を訪れたのは4か月ぶりでしょうか。
行ってもヨドバシカメラ/ビックカメラぐらいなので、それ以外の場所に行くのはなんだか新鮮でした。

受付で尋ねると…FM3Aは2020年までは普通のメンテナンス扱いになり、今回のキャンペーンの対象外の機種でした。ですが先月の撮影時にシャッターに違和感を感じたので、そのままオーバーホールをお願いすることにしました。一方のレンズも、常用している35-200mmは、対象外。あまり使っていない35-70mmのみ引き受けるとのことでした。とりあえず200mmのほうはその場でざっと見てもらい、レンズ内のカビや絞り羽の欠けもないことから大丈夫ではないかとのコメントをもらえたので、これでよかったかもしれません。70mmは点検をお願いすることにしました。

ついでに無くなりかけてたフィルムを買いにヨドバシカメラへ。
富士フィルムが一部製品の生産中止を発表しており、いよいよ銀塩の環境が厳しくなってきたかもしれません。
特にISO1600のNATURAの中止は暗い環境での撮影に支障をきたすもので、これがなくなるとSUPERIA Venus 800を増感させねばなりません。また現在常用しているSUPERIA X-TRAはISO400で安くて助かっていたのですが、これもPREMIUMに切り替えねばならず、価格面では辛い限りです。
他、リバーサルフィルムのパック販売の終了もありますが、モノクロフィルムとともに未だ製造は続けるようなので一安心でしょう。
またニコンプラザの受付時に少し聞きましたが、若い人たちの間にフィルムカメラ復権している部分もあるようで、完全になくなるということは考えにくそうです。

まだまだ多忙な日があと一か月は続く見込みです。
今のところ休日出勤はせずに済んでいますが、3月はもしかしたらがあるかもしれません。
3月中旬で一区切りの予定ですので、そこまで頑張ろうと思います。