私は私立大学を出て現在の大学院に通っています。
前例がない訳ではないのですが、大学の学部生から見れば珍しいのかもしれません。
…そんなんだからでしょうか、出身校の後輩が今日の専攻説明会に合わせて見学にやってきました。
彼は現在3年生で、来月より有機化学系の研究室に配属になるそうです。
ただその研究室の先生が定年間近で、そのまま院に進むことができない状況らしく、ならば外部の院を受験しようと考えたようです。
…別に私のところにくる必要もないように思います。
私の学年(同学科に限ります)でも他に2名、外部の大学院に進学した人がいます。
1人はやや離れた地域ですがもう1人は東京なので、私と同様に近いところです。
だからといって断る理由もないので、色々と話しておきました。
震災の混乱がまだ続いていますが、そんな中でも来た彼には一応敬意を示しておきたいからです。
どうするかは最終的には本人が決めることでしょう。しかし私の話はその決断の判断材料にはなると思います。