鉄道に興味のない方は何も驚くことは無いような内容です。
先日のダイヤ改正に合わせてか、JR東日本の田町車両センター(東チタ)が消滅しました。
これまで所属していた185系や251系などの特急型車両は大宮総合車両センター車輌検査科東大宮センター(宮オオ)へ移動。
東海道線の普通電車などで活躍しているE233系や215系は国府津車両センター(横コツ)へ転籍となっています。
また現在走行していない157系や211系は東京総合車両センター(東トウ)へ移管となっているようです。
同社の車両区の統廃合は近年もありましたが(八ムコ・千ラシなど)、特急型電車の絡む当センターがそうなるとは思いもよりませんでした。
ただセンターは無くなっても引き続き車両留置や始業点検などの業務は引き続き残ると思います。
特にサンライズエクスプレスの日中留置は確実に同じ場所で行われるでしょう。
また遅れている東北縦貫線が完成した時には、北の東大宮操と並び重要な役割を果たすものと考えられます。
そのためでしょうか、新たに電留線が敷設されている個所もあり、機能的には今までと何ら変わらないはずです。
当センター付近は再開発の用地に転換され、山手線と京浜東北線に駅ができることになっています。
その一環としての取り組みなのでしょう。