Ayano Miyayama's Diary

宮山 彩野のホームページ(http://z45om201.starfree.jp/)付属の日記です。

この時期ですが

10月も半ばを通り越していますが、私はまだ就職活動中です。
昨日は筆記試験と最終面接があったので出かけてきました。場所は山口県宇部市です。
小さな会社ですが、就職できる可能性があるならばそれに賭けるしかありません。
昼過ぎに来るように言われていたのですが、家を始発で出てギリギリ間に合うレベル。
しかし宇部に宿を取ると今度は時間を持て余してしまいます。
研究室に泊まって朝一番の新幹線に乗ることも考えましたが、それもいかがなものかとも思いました。
なので前日に広島まで行き、そこから向かうことにしました。

日曜日に広島まで行くとなれば東京から新幹線で4時間ほどで着きます。
なので夕方に関東を経てばいい訳です。
しかし西に行く機会もそうはありません。
折しも近畿圏からの381系の撤退が迫っており、最後に見ておきたいなぁと思いました。
また広島と言えば現在新車の227系が続々とやってきており、115系をはじめとする国鉄型電車は終焉を迎えます。
なので撮影するなら早い方が良いに越したことはありません。
さらに峠の補助機関車・EF67も代替機がさらに新造されており、撮るのは無理でも姿を見るぐらいはしたいと思いました。
…そんなんで就職活動にも関わらず鉄分の濃い移動を考え、実行しました。

まずはお昼に新大阪に着く新幹線に乗車。
早起きができれば京都でも「きのさき」が見れたのですが、連日の疲れのため起きれませんでした。
新大阪で381系「こうのとり」「くろしお」の最後の雄姿を見届けました。日曜日の午後でしたがギャラリーの数も穏やかでした。
続いて広島へ。三原から在来線も考えましたが、できるだけ日の高い間に現地に着こうと言う判断です。
駅について聞こえてきた案内チャイムがまさかの「ひかりチャイム」で感動したことは言うまでもありません。
そのまま近郊の駅でEF67115系を撮影、暗くなり始めてから広島駅に戻ってさらに少し撮影しました。
また2003年の夏以来12年ぶりに広島電鉄に乗車しました。
夕飯は言わずもがな「広島風お好み焼き」にしました。

本番当日は新幹線で新山口へ、そこから在来線とバスを乗り継ぎ会社まで行きました。
筆記試験は難なくこなせましたが、面接はつっかえてしまいました。
自分では頑張ったつもりですが…多分無理でしょう。
人事の方にお礼を言って早々に引き揚げました。

面接の終了時間が早ければ終電で帰れたのですが、それが読めなかったので一番遅い場合を考慮。
すると岡山からの「サンライズ瀬戸・出雲」には間に合いそうだったのでそれにしました。
かつての寝台特急はやぶさ」「富士」は宇部駅に停車していましたが、今はそんなものはなくて寂しい限りです。
再び新山口に戻り、「のぞみ」で岡山へ。「サンライズ瀬戸・出雲」の連結を見届け、乗車しました。
前回はソロを利用しましたがやや狭かったので、少し上のシングルを利用。豪華さはありませんが十分な利用のしやすさでした。
また今回は初めて車内のシャワーを利用。6分しかお湯が出ないと言うことで冷や冷やしましたが、実際には2分半も余ってしまいました。

そして今日は定時に東京駅に到着。朝食を取ってそのまま研究室に向かいました。
車内ではあまり眠れませんでしたが、研究室では普通に過ごしました。

恐らく近日中に不採用の通知がメールで来ることでしょう。
この先どうすべきか、また考え直しです。